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リハビリサイクリング 小石川後楽園と国立近代美術館 [散歩]

東京に用事があったのでリハビリを兼ねてサイクリング。
朝7時戸塚出発、 品川9時、御茶ノ水で用事を済ませ、
近くにあった小石川後楽園、日中友好協会本館、国立近代美術館などをまわり
2:30に帰路についたが、帰り着いたのはもう6時になっていた。
朝は目的地に一目散だが、帰り疲れとはおやつなどの買い食いやらでスピードが落ちる。

まずは品川泉岳寺で一休み。第一京浜走ってくるとちょうどいい休憩場所。
初めて墓所などながめた。史実と虚構が混然一体となってつづいているのだろう。

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御茶ノ水で用事を済ませ、ぶらつく。

東京ドームの隣に徳川光圀の庭があったとは知らなかった。ここはまさにオアシス。

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入口

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閑散としていたが、内部は日本各地名所と、さらに意外なことに中国の名所が組み込まれた庭になっていた。
たとえば、大井川、木曽川などと西湖の堤。
この時代、日本にとって文化世界は中国だけだったのだろう。しかも中国は偉大な国だった。
いやこの時代には中国という名前はなかった、なんて呼んでいたのか?唐?明?

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円月橋

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勿論ほかの部分もよく作られている。三渓園などとは一味違う。

花菖蒲が咲き始めていた。もう一週間もすれば見事な菖蒲園のまわりはきっとカメラマンだらけだろう。
これは 「王昭君(*)」という名前の菖蒲。
(*)楊貴妃・西施・貂蝉と並ぶ古代中国四大美人。似顔絵書きにわいろを贈らなかったので、きれいな似顔絵を描いてもらえなかった。そのために工程の目に留まらず、匈奴に贈られた。

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余談ながら、我が家の花菖蒲も同じように咲き始め。

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内庭も落ち着ける。

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大泉水。周りの高層ビルに囲まれ、異様な雰囲気。

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このあと、小石川後楽園に隣接した日中友好協会本部を通りがかり、併設された美術館見ようとしたが、建物周辺に自転車止めるなと言われ断念。東京では自転車はきらわれているのだろうか?
明日からサミットということで、そこでは中国は若干責められそうな雰囲気もあり、ピリピリしているのだろうか?
しかしロシヤも中国も出ておらず欠席裁判で迫力に欠けるが。
本部ビル正面には日本有数企業がサポートしている旨の立派な看板が。

やむなく近くの国立近代美術館へ。ここは敷地が広いせいかどこでもどうぞだった。
美術館は上野など有名でこちらには縁がなかった。展示がとても洗練されていて楽しめる。
しかも入場料も安くとてもいい。おすすめ。
写真自由というのもいい。帰ってからゆっくり楽しめる。

これは岸田劉生の麗子。いいものいっぱいっだがここには載せきれない。

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東京の中心部には、サミット警備のため警察官が多く、地理不案内(安い携帯の地図あてにならず)な私はとても恵まれていると思い行く先々で10人くらいに相談したが、いずれも東京周辺部からの助っ人で、このあたりの地理に疎い方々ばかり。熊本はともかく、伊勢志摩、広島には、各地からの助勢であふれているのだろう。
それにしても地理くらいは、理解していないといざというとき困るのでは?
まあこれは私の身勝手な言い分でしょうが。

いいリハビリだった。

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小山田緑地 富士山の見え方 [散歩]

今日2016/5/18も快晴に誘われてリハビリサイクリング。
藤沢大和サイクリングコース経由で片道30km弱。

町田薬師公園を越えて鶴見川サイクリングコースへ。
まず上流、鶴見川源流を目指したところ、源流は小山田緑地という公園だった。
ここは東京国際ゴルフ倶楽部周辺の緑地、楽しそうなゴルファーを横目で見ながら、Nice Shot!、場所によってはカートとぶつかりそうになりながら緑地内を走る。

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トンボ池のとんぼ

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トンボ池の水澄ましとめだか
水澄ましの影はどうしてこんなにたくさんあるのだろう? 水上には胴体まわりと細い手足しか見えないのに!

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巨大な桑の木?!

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桑の実 もう少しで食べられる、残念!

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広々した運動場や、見晴らし台など町田にこんなところあるとは想像もしていなかった。素晴らしい。
見晴らし台。

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牧歌的。
周辺どの家の庭にもきれいな花が咲き誇っている。

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富士山が見える、でも驚いたことにわが家からと違って頭だけ
東京方面からは丹沢(蛭が岳から大室山)に遮られ少ししか見えないのだ。
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看板によると:

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わが家からはすそ野まで見えるのに。

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湘南藤沢―茅ケ崎方面からならもっとよく見える。

これまで、東京方面からも 我が家からと同じように富士山が見えるものとばっかり思っていた。思い込みとは恐ろしいものだ。

当初計画では鶴見川を鶴見まで下ってから、境川に戻って変える予定だったが、緑地で楽しみすぎ時間が無くなってしまった。

しかしすばらしい緑地と青空に十分満足。

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パンジー ビーコンブルー 色幅出現 [ガーデン]

昨年8/20種まきしたパンジーは9月に定植したのに、暖冬のせいか今年2月頃には咲き始め、この5月中旬はや終わりに近づいている。
同様に育てたノースポールは少し前に終わってしまった。

ところでこのパンジーは青の種(サカタ:ビーコンブルー)一袋を播いた。
狭い庭なので、この1種のみを育ててみた(さみしい)。
最近よく見ると基調は青だが、いろいろな模様があるのに気が付いた。

一ヶ所はこんな感じ:
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別な場所:

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さらにもう一か所:

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大部分は中心部が黄色で青花びら2枚と白
これが種の袋にあった写真のもの。
50株のうちの大勢を占めるのはこのパターン。

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一株だけはすべての花弁が青で中心部の黄色部分が大きくなって絵柄になったもの。
これで中央の絵柄が小さければ、これがいちばんいい。

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これは非常に目立つので、咲き始めから気が付いていたが、絵柄には気が付かなかった。
もしかするとこの絵柄は最近出てきたのかもしれない。

数株は白花弁と薄い青花弁に絵柄つき

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この絵柄には最近気が付いた。
末期症状なのだろうか?

大きくこの三種に分かれている。

しかし大部分を占めるものもよく見ると青の濃いもの、薄いものなどばらつきがある。

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パンジーは2年目だが場所を変えて植えているので、前年(色混合)のものが出てきた可能性はないから、
変異したのか、種の中に混合していたのか?

今年は暇なので種を取って、夏の終わりに播いてみようかとも考えているが?
種はどうやって採取するのだろうか?
そうしたら今度はどんなのが出てくるのだろうか?

暇に任せこんなことしてるときりがないものだ。

種の供給元の見解
素人などで、種の供給元(サカタ)に問い合わせると下記のような返事があった(内容公開OK確認済)。
種:パンジー ビーコンブルー。
①このような現象は今回がはじめて。(お客からの問合せなどはない)

②この現象はパンジーには色幅があることため。つまり色のばらつき(絵柄のばらつきのふくむ)のために株ごとに違った色になる。

③出荷検査で今回のような色幅の大きいものは排除している。

なおサカタのHomePageには気温と色幅についての解説がある。

自然を制御するのは難しい。人為もなおのこと難しい。

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リハビリサイクリングでばら盛開 [散歩]

体なまってきたので、2016/5/15陽気に誘われて、リハビリサイクリング。

朝9時ころ家を出て、ゆったりと境川サイクリングコース経由で江の島、稲村ケ崎で昼飯、

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鎌倉大仏経由で大船フラワーセンター。5月初めは牡丹が終わり、芍薬がまだ咲き始めず、ばらも数本だったのが、今日はバラ全開。

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誰もが色と匂いに酔いしれ、カメラに夢中。

ピンク系が美しい:ピエールドロンサール

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もちろんオーソドックスな赤:ルージュピエールドロンサール
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スマトラ

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白:ピンセスオブウエールズ

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春の舞

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春の舞
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これもいい:ジョルダンドフランス

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つるバラ:レオナルドダビンチ

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昨年園芸店でみかけほしくなったものだ

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芍薬が終わりそうな様子:白玉盤、白い宝石の皿 これは名前にひかれた。
確か李白の楽府「古朗月行」で 前半はたわいないが、後半は血なまぐさい。

古朗月行

小时不识月,呼作白玉盘
又疑瑶台镜,飞在青云端。
仙人垂两足,桂树何团团。
白兔捣药成,问言与谁餐?
蟾蜍蚀圆影,大明夜已残。
羿昔落九乌,天人清且安。
阴精此沦惑,去去不足观。
忧来其如何?凄怆摧心肝。

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芍薬:超天功

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芍薬:玉の臺

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名前知らない花

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ルピナス

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はす:温室の中のハスはいつみても幻想的。

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リハビリサイクリンのつもりだったが、花に魅了された日であった。

ここフラワーセンターでは当然牡丹が終わって芍薬も敗落期だった。
そういえば李白は牡丹で楊貴妃を讃えたが、一部からはそしっているのではないかといわれた楽府があった。
素直にみれば賛歌だが。

清平調子

其一
云想衣裳花想容,春风拂槛露华浓。
若非群玉山头见,会向瑶台月下逢。

其二
一枝红艳露凝香,云雨巫山枉断肠。
借问汉宫谁得似,可怜飞燕倚新妆

其三
名花倾国两相欢,长得君王带笑看。
解释春风无限恨,沉香亭北倚阑干。
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