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WINDOWS7からWINDOWS10への無償UpGrade成功 [パソコン]

昨年7月ころにはWindows7からWindows10へのUpGradeを繰り返したが、毎回1,2日すると動作不良になり、そのたびにWindows7に戻していた。


無料設定期限直前に全面的に初期化してWindows7に戻したため、Windows10への無償UpGradeはあきらめていた。


先月には私のPCのトラブルについて、その回避方法が、MicroSoftからきていたが、Windows10への無料UpGradeができなくなっていたのであきらめていた。


つい最近下記の記事を見つけ、再度挑戦してみた。

やはり前回と同じ約10時間かかったが、今回はWindows10が改善されていて、1週間たってもとても快調。

  

Windows10Upgrade0.jpg
不親切なMSと思っていたが、
ようやく使えるようになった。粋な計らい。
Windows7は、もうすぐサポートされなくなるという。
無償期限の年末までに身の回りのほかのPCもやってみよう。


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雲南貴州旅行(5) 麗江_束河_茶馬古道 [旅行]

2017/9/17 前日に飛行機で貴陽から麗江。

 今日は茶馬古道の勉強。

麗江 ナシ族の古鎮 束河 茶馬古道

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古鎮の様子
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きれいな水を大切に。三眼井、飲料水、野菜洗い、洗浄。
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大覚宮には茶馬古道博物館
大覚宮は壁画展示
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雲南大学の木弘教授(西族)は,茶馬の道を実地研究し、茶馬古道と名付けた。2004年には古道を紹介したドキュメンタリ「茶馬古道シリーズ徳古道系列之德拉姆」を制作。ここで予告編がみられる。
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以下はその受け売り。

茶馬古道は雲南から四川を経て、チベット、ネパール、インドに至る総延長約5000km、平均海抜4000mの通商路である。ここには馬幇と呼ばれる荷駄隊によってお茶、馬、毛皮、塩などが運ばれた。

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漢代には麗江などに茶馬市ができ、雲南のお茶とチベットの馬の交易がおこなわれた。

●チベットは高地牧畜地帯のため肉食、乳製品主体、ツァンバ(チベット族の麦から作った主食)で、ビタミン不足になる。お茶はビタミン補給、脂肪分解、水分補給の役を果たす。

●中国歴代王朝は常に軍隊用の馬が不足していた。

唐代にはシルクロードとなり、宋代には茶馬司(役所)ができ発展。

明代には雅安にも茶馬司ができ、清代には民間商人(馬帮)が多数出現。

第二次大戦時には抗日物資の空輸拠点となった。
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代には南詔銀生城(現・)付近の山地で採れる茶として中国にも知られていた。中国が雲南を領有した代には普茶として広く知られるようになり、代には雲南からの進貢品に指定され、朝廷でも愛飲された。愛新覚羅溥儀も愛好したという。

しかし、文化大革命1966-1977年)によってその手間のかかる製造方法が毛沢東思想にそぐわないと否定され、一時は中国本土での生産が断絶するほどであった。このとき、多くの普茶が香港、台湾に持ち出されており、現在もビンテージものと呼ばれるプーアル茶の多くは台湾に存在している。現在では中国でも生産が再開されており、東南アジア、欧米、日本などにも輸出されている。

馬帮(荷駄隊):山岳地帯の交易路は険しく、盗賊にも遭遇。renbang.jpg

山越え 
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河越え
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食事は馬帮リーダー(鍋頭と呼ばれた)が手下たちに鍋からわけあたえた。
四川の火鍋?
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ああ! ここでも日本軍が。
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博物館の外には木瓜や金木犀
中国の詩によく出てくる木瓜
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雲南貴州旅行(4) 麗江_麗江千古情 [旅行]

2017/9/20 雲南 麗江

宋城丽江千古情景区

黄巧霊氏の宋城集団が景勝地にテーマパークを作り、大型歌舞、大型実景演出。
麗江の劇場
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以下は当日の演目。これは宋城集団のこのページで見られる。
下記解説は百度百科から翻訳。
 
序幕 ナシ族の創世記
 

ナシ族は古い歴史を持つ知恵に優れた民族で、遠い昔に厳しい生活環境の中で輝かしいトンバ文明を作り出した。

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ルグ湖の周りに母系文化
 

静かで美しいルグ湖、古くからの神秘的な女性国家、夢のような人間の楽園。ここで生活を営むモソ人はナシ族の一部族。ルグ族は世界でただ一つの母系民族で、今でも「男は妻をめとらず、女は嫁に行かない」という「かよい婚」の風習がある。

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月に昇る
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馬でお茶を運ぶ 荷駄隊
 

麗江は茶馬古道で有名であり、麗江は馬のひずみが踏んでできたきらめきともいえる;千百年来山あり谷ありの茶馬古道では毎日荷駄隊の驚天動地な、鬼神をも泣かせるようなつらい命の楽章が演ぜられてきた。;朝廷と木府の輸送任務を帯びた荷駄隊が今日も出発した。

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木府の関所と兵営
 

麗江はお茶と馬の市場で栄え、木府が麗江を統治した471年間、周辺の民族やミャンマー、ネパール、インドなど隣国と友好関係を結び、麗江は中国の西南地区の経済文化のかなめであった。西暦1382年明朝中央政府は、麗江の地方政府を皇帝に忠実にして愛国、精励して地方を治めた功績で表彰し、「木」姓を賜った。その知らせが届くと各民族と隣り合う国々はつぎつぎお祝いにやってきた。

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玉龍第三国
 

ナシ民族は愛情の自由を貴ぶ民族で、もともとのかよい婚から「両親の言いつけで媒酌」の移行過程で、彼らは愛のために重い代償を負った。アメリカの学者ルークは言っている「歴史上その前後でナシ族の青年男女3万人が情死した」愛のために彼らはためらうことなく上品で純潔な「玉龍第三国」に走り去った。

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楽園 香巴拉
 

四季が移ろい、時が移り、私たちは歴史の中からぬけだす。雪山は元のまま、古城は歌のごとし。毎年数千万の観光客が麗江に集まり、曾ての「情死」に震撼し、愛情の自由の信念を称揚して、ここに自分の楽園を探している!

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テーマパーク内の施設。
これらは開封のテーマパーク「清明白河園」の演出と類似。
 
木府 関所
藍染の実演。
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駕篭
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民家など。
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宋城集団はレジャー理論に基づいてこのようなテーマパークを各地に作っている。
杭州:今年5月 「印象 西湖」チケット入手できず。
海南島 三亜、 九寨湖など各地に。
そもそもは梅師元氏が張芸謀氏に監督させた広西桂林での「劉三姐」、
その後 少林寺で「禅宗少林 音楽大典」
開封:今年5月 「大宋東京夢華」雨で中止。見れず残念。
昆明、大理、シャングリラ、西安、北京など中国各地で展開されている。
明日は飛行機で貴陽へ。
聞いたことない航空会社、本当に飛ぶか心配。


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雲南貴州旅行(3) 麗江_観音峡 茶馬街道関所 [旅行]

2017/9/20

大理から高速バスで戻り、麗江の観光。本来は玉龍雪山のはずが、ツアーキャンセル。


その代わりに紹介されたのが観音峡と宋城千古情。


麗江の南約20kmのところに観音峡という茶馬街道関所町がある。


「茶馬古道」:雲南省で取れた茶をチベットの馬と交換した交易路。唐に始まり、宋明清と発展、20世紀中ごろが流通の絶頂期。観音峡は、麗江にある六つの関所の一つ--玉龍関」の入り口。茶馬古道のうち雲南からチベットへの道、滇蔵街道の関所で、17世紀には木氏が取り仕切っていた。

この案内は中国語はわかりやすい日本語はひどい

ひどすぎ。日本人は来ないのだろうか?

IMG_3618GuanyinxiaJianjie.jpg訳してみる(恥!案内板よりはましだろう)

観音峡は 山水、湖、渓谷、森林などの自然の景観と 茶馬の古い町並み、ナシ族の村落、民俗、宗教風土人情などの文化が一体となった景勝地で、麗江盆地の三大難関の一つ「玉龍関所」にあり、往時茶馬古道滇蔵(雲南チベット)線の麗江を経てチベットに至る唯一の関所であり要塞であった。麗江の土司(元明清時代の少数民族の首長)木氏はここに税関と兵営を設置していた。

西暦1639125日、我が国の大旅行家徐霞客が木氏の招きで麗江に来て、「盆地に川がめぐり、田畑がひろがっている・・・‘麗江の最初の鍵’」という賛美の言葉を残し、ためにここは「麗江第一景」の名がある。

ここには6カ所の観光区域がある:休憩区域、茶馬文化区域、龍潭水文化区域、渓谷区域、民俗風土展示区域、高原湖沼遊覧区域。

ここの地図。
ここは海抜2230m。高い山に囲まれた盆地。西側に茶馬街道あり。
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木家別館。税関と「封建領主」木氏住居兼用。入口。
壁にはトンパ文字。読めない。
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「三坊一照壁、四合五天井」と言うナシ族の民家造り。
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古い民家も。いまもいろいろな種類の店が営業中。
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明末の著名な旅行家、地理学者の徐霞客氏が宿泊したと言われる「霞客亭」や、濃厚な宗教的雰囲気が漂う「チベット文化院」など
壁にはナシ族の模様。
トンバ文字。
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明代の有名な地質学者、旅行家の徐霞客が泊まったと言う建物もある。
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自然信仰の強いナシ族のいろいろな彫り物。
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天香塔。佛教儀式の行われたところ。
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トーテム
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湖。
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山の裏側には滝、これがここの名前の観音飛瀑
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また山の中腹に桟道がある。65歳以上の年寄りは危険と断られた。
后果自负(自己責任)の国なのに!日本人は中国人より平均寿命は長いと言ったが。
ここもほかの少数民族の街と同じくテーマパークになっている。
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付近はナシ族民家。ここは内部には入りづらい雰囲気。
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景色も楽しめ、歴史もよくわかる。こじんまりした博物館などもある。ただ交通不便。
この後は黄巧霊の宋城千古情をみて翌日は飛行機で貴陽へ。


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中国江南旅行(2) 杭州 西湖周り [旅行]

2017/5/21(晴),23(雨)杭州  

 5/21蘇州から高鉄で。5/22は寧波、紹興。5/23西湖観光後、夜上海へ移動。

 この地区は高鉄が頻繁に走っており、予約しなくとも座席確保できる。

 

杭州はマルコポーロ(1292年泉州滞在)の東方見聞録により世界一きれいな街として紹介されている。

湖畔には彼の彫像。マルコの周りでは早朝から太極拳。

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西湖の周りは見所いっぱい。
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すばらしい西湖、中国各地では湖が死に瀕している(大理のじ海、洞庭湖など)。
余秋雨の文化苦旅(新版、長江文芸出版社、2014)に杭州宣言という文章がある。
ここは環境保護がうまくいった典型例らしい。
十世紀の越国王銭鏐:海との分離
唐の白居易:湖底浚いと白堤で貯水
北宋の蘇軾
雨の西湖
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晴れ
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白堤
小舟で湖の藻採るなどしている。
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蘇軾(苏东坡)の施策:土木の専門家だ!
 
  ①開墾されていた田を湖に戻す。
  ②湖の底をさらって掘り下げ。
  ③さらった土で堤防:蘇堤を作る。
  ④最古と運河の間に堰を作り、塩水が入らないようにする。
  ⑤運河をさらって水の流れをよくする。
  ⑥井戸と湖の連結管を竹から石に。耐用年数改善。
大詩人蘇軾の西湖の詩は有名だが、彼にとっては詩作は余技だったのだろう。
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岳飛の廟
中国第一の愛国者として人気ある岳飛(金に徹底抗戦を主張して、殺害された)の廟。にぎわっている。
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宋を金に売渡し、岳飛を処罰した秦檜ら4名の像。唾をかけるなという表示あり。
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そういえば宋代の女流詩人 李清照も北宋の滅亡でひどい目にあい、
岳飛と同じように金抗戦派だった。
岳飛のほうが19歳年上だが、きっと杭州で出会って
現政権を批判していたのではないだろうか?
 
山の上から西湖を見てみる。
霊穏寺から飛来峰、北高峰へ
 
霊穏寺
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飛来峰には、五代、宋時代以降、岩に彫りつけられた仏像など
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布袋さん
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北高峰からの眺望。西湖が。
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湖畔までお茶畑が迫っている。
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小さな池がつながっているような湖、鳥も。カメラマンも。
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茶葉博物館。見ごたえある展示だ。静岡にもこんな博物館があったらいいのに。
清明節(4月8日)に新茶。
新茶は香り良く、しかも柔らかくて、そのまま食べられる。
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この外にも見所いっぱいある。
これは六和塔から見た銭塘江。海流逆流の河。橋は銭塘大橋。
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雷峰塔
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自転車でゆったり走るのがいい。
携帯でWechatPayが使えれば、1時間0.5元で借りられる。
中国の所定の銀行に口座があってWechatPayとの紐付できれば。
短期旅行者では難しい。そんなときは1日30元くらいで借りることになる。



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中国江南旅行(1) 寧波 天一閣 アジア最大の個人書籍収蔵 [旅行]

2017/5/22


寧波 天一閣、天童寺見学


杭州から新幹線1時間54元、天童寺までは地下鉄とバス約2時間!

高鉄本数多いので、駅到着後30分後の列車を指定して購入、日本のように飛び乗りはできないが、30分くらいの待ち時間で十分、便利になった。チケット購入は、外人窓口なら待ち時間なし。地下鉄は安全検査あり。

高鉄、地下鉄の安全検査は数分。休祝日は長いのかも。


余秋雨文化苦旅(新版 長江文芸出版社、2014) 風雨天一閣によると、世界で三番目に古い書庫らしい:

イタリアの文芸復興期に二か所の書庫が作られ、その後中国明朝1566年に範欽が、「天一生水」にもとづいて収集した本を収納する蔵を建設し、後代が維持保存。それが現在まで続いている。

作った人(科挙に合格し全国を渡り歩いた官吏)もえらいが、維持管理した後代もすばらしい。


その図書は、清朝の康熙帝時代の「四庫全書」作成に大貢献したと言う。


高鉄駅から徒歩15分くらい

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建物の前面に防火池を配した建物
胸像は収集収蔵した範欽。
建物造営などの職務で得た知識で、書庫の制作運営。
 
余秋雨文化苦旅 風雨天一閣:本の閲覧は鍵の分散管理で厳しく制限。
ここの本が見たいと、この家に嫁してきた女性がいたらしいが、この厳しい規定によって結局一生涯一度も蔵書を見ることなく亡くなった。
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清朝時代に整備された庭。
こじんまりしているが、邸内はよく整備されている。
池は近くの月湖に通じているらしい。
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いろいろ面白いもの展示。
そのうち一つだけ。
王羲之蘭亭序
ここには神龍本と言われるものが:うまく撮れない!!!
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蘭亭序の実物は唐太宗皇帝の墓に埋葬されてみることはできない。乾隆皇帝が収集した3種の模写本が故宮博物館にあるらしい。その中には神龍本と呼ばれる唐代のものがあるが、天一閣にも神龍本があり、真贋論争があるようだ。
こちら(天一閣藏豐坊刻本《蘭亭序》)を参照すると興味深い。
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1914年薛继渭という名の泥棒が所蔵書籍の大半を盗み出した。商務印書館の張氏が中心になってそれらを買い集め東方図書館に保存した。それらは当時の文化人に公開され活用されたが、最終的には日本軍の砲弾ですべて焼失!した。
难过!
 
泥棒は棗を持って入り込み、昼はそれを食べ、明方運び出したらしい。
蔵の上部には書籍の代わりに泥棒の捨てたなつめの種の山が。
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現在本は少なくなったが、
中にはマージャン博物館もあって、いろいろなパイが展示されている。
ここが麻雀発祥の地と称している。まあ、気軽な気持ちで見学。
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麻雀博物館の建物、白壁に瓦
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1925年に作られた秦氏祠台、舞台、内部精巧
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地下鉄とバスを乗り継いで約2時間、天童禅寺。
ここは道元栄西修行の地。
バス停から高い塔が見えるがこれは千仏塔、日本からの寄付。
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広大な境内の建物は見事。
回廊でつながった建物構成は道元の永平寺と似ていると言う。
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しかし仏像はどれもキラキラでどうもなじめない。
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最上部 参詣者のための食堂で食事。
境内も建物 すばらしい。
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古代から日本の遣隋使、遣唐使、商人、海賊がこの寧波を闊歩していたのだろう。
緑の小山、田地など風景は日本。

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雲南貴州旅行(2) 大理(つづき) [旅行]

2017/9/19

大理で。蒼山へののぼり口散歩後、白族古鎮喜州、海舌。三塔。

高速バスで麗江へ帰る(16-21)。

湖の西岸を北上すると喜州。 ながめは東岸走る列車からのほうがいい。時間あれば湖をゆっくり一周がいいだろう。見どころ多い。 

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早朝蒼山への登山道を歩いてみる。6時でものぼる人影アリ。毛雨に虹がかかる。

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登山口に地図が。泊まった宿(古城の西門近く)から登山口まで30分強。

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この登山道は、山すその白族の古城方面への通勤路。現地人にあいさつしても半分は通じない。

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いよいよ喜州へ。

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入口に案内所アリ、しかも日本に来たことある人がいて、たどたどしい日本語で説明。

街中はきれいに整備されて建物もよく保存されている。

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ここは唐時代からの茶馬商業貿易拠点。厳家博物館(豪商の館)を見る。これは入口。観光客多し。

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博物館内部は3階建ての豪勢な三方一照壁という、西が壁、北に客室、東は寝室など、南は..伝統的な建物。

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三方一照壁。写真ではわかりにくい。

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三方一照壁。西壁には福の字。

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ここの展示は非常にわかりやすい。

町並み。ここでも染物。

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これは状元を出した民家。これが典型的な白族の家だそうです。住人は現在14代だそうです。

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健康器具も。ろうけつも。

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次には湖に突き出した砂町の海舌(半島)。博物館にあった写真。民家の密集地区と、水稲田、多分魚の養殖池。

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ここまではバイクの三輪車。道悪くすれ違いも難渋。湖だから天橋立のようにはいかないのはわかるがが、それにしてもきれいとは言えない。中国の若者は写真を撮るのに夢中。自撮りがお好き。

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 湖には鳥もいるが。もともとこの辺りは鵜飼あり。

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砂町の家と住人。

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周辺は水田だが、意外にも広大な休耕田(雑草だらけ)がある。農作業は多分親戚など動員して多人数の共同作業。

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三塔に行く途上では葬式の行列、バスにかまわず、ゆったりと。 

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このバスの中で知り合った現地学生さんの話。放置田んぼについて聞くと、

習近平氏の号令のもと、湖の環境保護が進んでいる。大理政府は湖周りの田んぼの休耕、旅館の営業停止、鵜飼の中止、井戸の閉鎖など強権発揮。現地人は困り果てている。

日本に帰ってから見てみると、この湖は周辺からの栄養分の多い排水の流入で青さが大量発生し死の海寸前になっていることが分かった。こんな記事が:


 中国で強権発動の環境保護に地元から悲鳴:湖の水質改善で数千軒が営業停止に

5月20日の中央電子台の財経チャンネルでは、「経済半小時(経済30分)」という番組で「大理で洱海の保護戦争が火ぶたを切った(下)」(WEDGE記事)

 

財経チャンネルの内容:約2000軒の宿営業停止と浄化設備設置命令、違法旅館の取り壊し。田んぼ休耕、補償金は1反当たり年3300元、鵜飼営業停止。民家の井戸使用禁止。排水溝、排水管設置、排水処理設備整備。農民は脱農業を迫られている。かなり過激だが、後代のためということで。湖の環境保護はどこでも難しいが、ここは水の循環が非常に悪く、問題解決には思い切った対策しなければならない。


 その時は学生さんの説明になるほどと思った程度。学生さんと古城で待っていたそのご両親に見送られ崇聖寺三塔へ。この辺りの人もとても親切。

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後は高速バスで麗江へ。

途中も水田、たばこ畑など、豊かな土地柄と思えた。バスの中から。列車は38元で眺望良かったが、高速バスは高く、時間かかりコスパ悪し。

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麗江で遅い夕飯。 

この辺りの食べ物は口に合う。満足。


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