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中国电影《我的姐姐》 [映画]

2023/1/6


正月の喧騒一過、気分落ち着けるために中国映画を見ることにした。


昨年の中国映画祭で上映され、昨年年末横浜で上映されていた《我的姐姐》思い出し、探したところ、上映館は本厚木Kikiしかなく、昨日自転車一時間20分かけ行ってみたが、到着時にはもう始まっていたので、きょう再挑戦。

昨日は自転車で転び[涙]肩が痛く、途中まで車で行き、そこから自転車にした。

意外なことに到着時間は昨日の全行程自転車のほうが10分早かった。

約20㎞の近距離 車は不利と再認識。


現代《我的姐姐》、英語タイトル“Sister”、日本語タイトル「夏の分かれ道」


映画はとても印象的であったが、肝心なところは四川語会話が主体で会話の勉強には?


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主演(?子????安然),弟(金遥源???安子恒)、叔母(朱媛媛???安蓉蓉)の演技がとても自然で好感持てた。詳しくは百度で!
姐姐安然?子??)的父母?了要一个男孩,不惜???身有残疾,是个?que2子(足不自由),甚至在??人?撞破姐姐身体健康的真相?,父???一?暴打。高考?姐姐填?的北京?床医学??,也被父母??改成了家?的?理??,理由是“女孩要早点???家”。考研去北京成?姐姐?脱父母的光明出路。但父母不幸??身亡,??留下了年?六?的弟弟。原本已?明?人生??的姐姐,面?着要???系冷漠疏?的弟弟,?是追求个人理想的??抉?

    感想:
1.独生子一人っ子で成長した女性と、どうしても男子が欲しかった両親から生まれた年の離れた弟に対する愛情の芽生え
2.従来男尊女卑などで貧乏くじひかされていた女性群の中からの「我が道を行く」生き方
3.家属内、恋人間、そして仕事場で、伝統の抑圧に負けず、自我を貫く。
4.自分のエゴも隠さず表現するありのままの中国人。
くだらない疑問??
なぜ主人公は北京の大学院を目指すのだろう?舞台が四川(成都?)なら成都にも医系大学院あり、成都なら弟も面倒見れるかもしれないのに?
正月の疲れ解消!

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駆け込み女 [映画]

2015/3/3河津桜を見に行ったとき、東海道が茅ヶ崎の火事でしばらく動かなかったので、横須賀線で東慶寺に行った。朝早く開門時間前だったが無理やり入れてもらったとき、目についたのが駆けだし男に駆け入り女の映画のポスター。

これが5/16公開になったので遅くなったが6/3見ることに。
映画館のスケジュールでは2時間23分。長い。

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始まるとたちまち引き込まれて、あっという間。Story、せりふ、場所設定すばらしい。

見た後NETで確認。ここに公式ページ

東慶寺での場面が素晴らしいが、あの狭い東慶寺のどこに?と思って調べると、これは姫路の書寫山圓教寺という。

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ラストサムライにでた監督の思いいれの寺だったんだ。

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講堂 尼さんの勢揃いしている場面や、立ち回りなど迫力ある。
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食堂
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登場する5人のかけこみ女たち素晴らしい。本当にこんなにも強かったのかと思って原作(東慶寺花だより)読んでみると、井上ひさし氏はこれ以外にも個性的な女性を独特なタッチで描いていて飽きない。

縁切りの研究者 高木侃(専修大学)などの時代考証もうまく取り入れているようだ。

高木氏の本やNET上の解説(専修大学 東慶寺花だよりを読むⅠ、Ⅱもあり)を読むともっとわかりやすい。

東慶寺には何回も行っているが、こんなこと知らなかった。

1.大坂の陣で負けた後、豊臣秀頼、淀君の娘おいわが千姫の養子になり東慶寺の法秀尼に。
2.法で裏づけられた駆け込みだった。
3.東慶寺には江戸末期150年で2000人がかけこみ。
4.駆け込み寺には東慶寺のほかに群馬太田市の満徳寺あり。これも千姫ゆかり。
5.概略離婚率は江戸時代3%、明治1%、現在2%で、江戸時代のほうが、離婚が多かった。江戸時代は想像以上に自由な世界だったのだ。

曲亭馬琴さんも登場。

八犬伝は水滸伝の引き写しとののしる場面。
水滸伝の日本最初の訳者は馬琴だったとは!

七里ヶ浜の砂鉄から出雲のようなたたらのような鋼を作る話も、これも本当だったんだ。

わりあい真面目に考証されているのにも驚いた。

笑えて楽しめた作品。
井上ひさし氏にひきこまれそう。

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不思議な岬の物語 [映画]

若さのはじけるよう小百合さんを見ていらい久しぶり。
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映画は小説をファンタジーにしあげた。
みすずの「鯨法会」、「海の果て」はファンタジーを大いにふくらませてくれた。
2時間ではみどりの小説のような色づけ難しかったのかな。ちょっと残念。
中国の「画皮」など聊斎志異原作はほんの数ページなのに、50回のTVドラマに仕上げている。
小説を映画にするときのスタッフ(脚本)が何を考えていたのか想像が膨らんでこれもまた楽しませてくれる。

この海岸はどこでもありそう。
見る人みんな自分の故郷近くの岬を思い出したのではないかな。
夏に泳いだり、魚釣りしたり、台風で荒れた波に恐ろしさ感じたり。
そしてそんな時出会った人たち。

映画の後、LEDイルミネーションみてみた。
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ここは建築屋さんのしわざらしい。LEDにずだぶくろかぶせて!
日常のしばりとは無関係に自由にできるのがいい。

のびのびしたファンタジーを味わうだけでなく、作っていけたらどんなにか楽しいだろう。
ふと身の回りを見渡して想像!?