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北京旅行 2 黄崖長城(天津市) [旅行]

2018/10/12 北京から清東陵までバス(遵化行 清東陵下車)、2,3時間清東陵見学後、午後タクシーで天津市薊県北部の黄崖長城。

この長城は北斉時代(西暦556年)建築開始、746年安禄山改修、明代大改修し、現在は世界遺産となり、毎年マラソン大会など開催されている。


八達嶺などに比べ観光客少なくゆったりと散策楽しめる。


長城レイアウト

IMG_5046黄崖长城配置.jpg
黄崖関からミニバスで太平塞、そこから長城2.2kmを徒歩で黄崖関に降りる。ミニバスの運転手に、もしここに帰ってくるならと電話番号を書いた名刺を渡された。
歩いて降りるのに、何を好き好んで上って戻るのかと不審に思った。
明代の抗戦英雄 戚继光の像
IMG_5046黄崖長城S.JPG
歩き始めるとUP-DOWN激しく、しかも階段の整備されていない急坂、階段段差大きいところなどつらい。
ようやく運転手の言った意味が分かった。
IMG_5046黄崖长城NET.jpg
古代556年の烽火台
IMG_5058北斉烽火台.jpg
明代 隆慶年間の修復工事で消息不明となった河南省派遣の工人を探しに来た奥様方が、亭主に代わって修復に携わった。これを記念して作られたという寡婦楼。巾帼は女性の飾り布で、女性を指すらしい。
IMG_5060寡婦楼Mono看板.jpg
こんな美談は知らなかった。
むしろ こちらのかと思ってしまった。ここに碑を作るわけないが。
孟姜女 民歌
長城建設苦役に従事した夫を探しに来た女房が亭主の死を知り長城を泣き崩す。
葫芦结籽生孟姜,喜结良缘遇范郎。
千古一帝秦始皇,拆散一对好鸳鸯。
范郎修筑长城死孟姜哭倒长城墙
贞烈女子性情刚,为保全节跳了江。
きつい上下。地元の人は1時間コースとのたまわっていたが。馬で登る手もあったようだ。
IMG_5069黄崖长城S.JPG
ようやく黄崖関が見えてきた。
IMG_5080黄崖長城.JPG
この関所近くの民宿に一泊。この辺り海外の観光客も多く、英語達者な民宿も多いとのこと。
夜は近く(承徳側)の青松嶺というところの江南を模した公園の夜景見物。
IMG_5084青松嶺.JPG
この辺りは昔からの皇帝がそうであったように、江南の水辺風景が羨望の的なのだろう。
IMG_5082南江外塞.JPG
夜の水辺とライトアップ
IMG_5087江南風.JPG
翌朝薊県までタクシ、そこから高速バスで北京に帰る。

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