北京旅行 14 天津 [旅行]
中国からの帰国便は天津成田LCC。
北京旅行13日目(2018-10-23)に北京南駅から高鉄で天津移動。高鉄頻発、南駅で15分後のチケット(54.5元)購入し30分で天津到着、快適。北京に比べ海に近いせいか、適当な湿度かつSO汚染臭なく、人々は親切温和な感じで好ましい。
しかし聞くところによれば天津のpm2,5も結構厳しいらしい、今回幸運!
駅前錦江之星に宿泊し、観光後帰国。
夜の天津古城をぶらつく。鼓楼や周辺繁華街。天津名物お菓子耳朶眼もいい。夜景は写真不良。これは耳朶眼の製造工程のディスプレー、百科借用。
巨大で緊張感あふれる北京に対し天津は庶民的な感じで好ましい。
朝6時なのに中国人団体客あふれるイタリヤ街。そのパワーには驚かせられる。
街の中央部に位置する水上公園、隣り合う周恩来鄧記念館に行ってみる。地下鉄も単純明快、駅間隔も狭くなじみやすい。水上公園では菊花展、一眼片手の中高年男女であふれる。
わかりやすい展示。 周鄧両氏は人気あるようだ。
清末には財宝売り食い生活だったとされているが、紫禁城から天津に持ってきたものが展示されている。乾隆皇帝の御筆、書画、陶器など。
唐寅《溪山渔隐图卷》
皇帝、偽皇帝、中共監獄、文革まさに歴史に翻弄。
吉田茂氏との写真も。
NET上ではここにとても詳しい「静園」解説があった。
盧溝橋に郵便局あり、大きな建物に職員ポツンと一人、客の姿は見えず。国営の不愛想職員と思いきや丁寧な説明。中秋節終わったばかりで、乾隆皇帝の盧溝暁月の絵葉書あふれており、思わず買ってしまった。ホテルで書いて出そうと持ち歩いていたが、街角にポスト見当たらず、郵便局もなく、だれに聞いても不明、あるいは「快弟に行け」、やむを得ずずっと持ち歩いていた。
もう日本に持ち帰りかと思っていたら、たまたま郵便局見つけた、やはり大部屋に職員わずか二人退屈していた。ようやく投函できた。日本には3週間後に到着。今時はがきなど書く人いないのだろう。