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小田原散歩 早川、一夜城、別荘 [散歩]

2016/3/15

この前は、小田原行くのに途中の平塚で迷子になった。
今回はそのリベンジ、2.5時間で無事小田原城到着。やれやれ。

しかし小田原城は耐震工事中。桜花はどこにもなく。

寒波が続いたが、今週は暖かくなるという天気予報を信じて、
少しは花も見えるかと期待していったが、やはり早すぎ。

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場内は戦国貸衣装をはなやかに着飾ってはしゃぐ姿のほかには、ひがんさくらだけが異彩を放っていた。

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城にあったNPO小田原ガイド協会と箱根ジオパーク推進協議会のパンフ
「箱根ジオパーク ガイド1」 北条氏VS豊臣氏の小田原合戦を知る をもとに走ってみた。

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早川港でまず腹ごしらえ。
大した山ではないのだから自転車で登れるだろうとタカをくくって まずふもとの海蔵寺。

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ここまではよかったが、そこから一夜城公園まで、急登攀、距離は1300m位なのに私の脚では自転車は無理。途中の看板で休みながら、自転車を押しあげるのが精一杯。
見通し甘かった。

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途中は、曽我と同くミカン畑(各種かんきつ類)。ここも急斜面なのにモノレールは見当たらなかった。
汗だくになってようやく公園に。

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二の丸や天主あとなど、狭いながらもうまく作ったものだ。

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見晴らしすばらしい。
15万の東国制圧軍の指揮官の場所としてはいい。
籠城相手の戦いだから、平地に布陣すればいいはずだが、
秀吉は小山を好きなように加工して、じっくりと小田原城ににらみを利かせたのだろう。
こんな急な登りある狭い城に、淀君、千利休まで呼び寄せたという。

水滸伝に出てくる奇石の山、敵の上がってくるのを上から岩を投げ落として守る山を思い出したが、
ここはそのような山とは違い、闘い無き山城といえる。

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観終わった後は、箱根登山鉄道のほうに自転車であっというまに下る。
この山は急斜面しかないのだ。

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地図には板橋の別荘を見て行けとある。
ここは明治以来、実業家が集まったところらしい。

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松永記念館は休館中だったが、いくつかの別荘を外から眺めさせてもらう。
(松永記念館以外の、別荘の大部分は土日だけ一般公開)

bessouIMG_6771.jpg

小田原の海岸は、湘南バイパスなどの高速道路のせいで見る影もない。
なぜ広々した砂浜を残さなかったのだろう。
酒匂川河原で休憩し、3時間半の小田原散歩を切り上げる。

やはり桜の季節にもう一度見てみたいもの。
あと一週間だろう。



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