納涼

暑い日がつづくので、趣向を変えて納涼。

　なんと　子供たちのあふれるゲーセン　と　落語を聞きに桜木町へ。

NAMCOで3Dのゲーム?をやってみる。男向きと思ったが意外と女の子が夢中になっている。こんなの初めてなので、五感で味わうどころか、すぐにやられて、コインが吸い込まれていく。冷や汗！


それにしてもいろいろなのがあり、見ているだけで楽しめる。この時期子供に引っ張られてきた親子連れも多く、使い方もわからない親が戸惑う姿も見られる。

次はにぎわい座で古典落語を聞いてみた。
近くのシネコンでは、映画によってはがらがらなので、古典落語のそんなものと想像していたのに、意外にも約300人弱の1階席は満席で、熱気あふれていた。



暑い夏の日の暑い芝居小屋での清涼話。ぎりぎりに駆けつければ、座った後の暑さもひとしお。開演30分前に行き、悠々とお茶でも飲んでから、演目を楽しむ余裕がなくては！

でも始まると引き込まれすぐに爆笑の渦。

ひしもち　道灌　
前座の太田道灌物語。

白酒　短命
新婚は夜することを昼間する。

白酒　四段目
芝居狂い
　「御膳（御前）ッ」
　「蔵の内（内蔵助＝由良助）でかァ」
　「ハハァ～！」
　「待ちかねたァ……」

馬るこ　目黒のさんま
そろそろ初さんまの季節。
　サンマは目黒に限る。

白酒　青菜
風鈴がチリーン。夏の夕方涼感あふれる一杯。
　柳影。冷えた焼酎。
　鯉のあらい。氷、その上のあらいとわさび。
　青菜。
隠居の上品な問答と、下町のちんぷんかんぷん。
「鞍馬から牛若丸が出でまして、名も九郎判官（くろうほうがん）」に「ああ、義経にしておこう。」

汗ふきふきの熱演、好演でした。

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